2015年11月9日月曜日

11月9日

私たちの古い人がキリストとともに十字架につけられたのは、罪のからだが滅びて、私たちがもはやこれからは罪の奴隷でなくなるためであることを、私たちは知っています。[ローマ6:6]

罪の力から引き離されたい、罪の奴隷であることをやめたいと望むなら、自分のからだに打ち勝たなければなりません。ローマ書6:6の中で、この使徒は主が、からだの強固な支配から、私たちを引き離してくださったことを明らかにしています。主イエス様は私たちの内なる古い人を自分とともに十字架につけることによって、私たちの罪のからだを滅ぼしました。『滅びた』(または、『破壊した』)にあたるギリシャ語の原語は、『休止させる、機能しなくなる、動作しなくなる、動きを止めさせる』などを意味する言葉です。主が十字架で成し遂げたみ業によって、主イエス様は、私たちの罪の体の働きを止め、罪の奴隷という立場から開放してくれました。それでも、体は存在しており、完全に滅ぼし去られわけではありません。ただ、生理的な構造に起因する欲望が、主の力で、その働きを弱められていることが分かります。私たちは皆、十字架を通して勝利するのです。

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