神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです[ピリピ2:13]
ある姉妹がいました。この女性は、良心を徹底的に糾弾されていて、自分には神の御心も必要ないし、もう神に従うことも決してしないと決めていました。この女性は、ただ死刑判決を待っているような、深い苦悩の中にありました。そんな時、彼女は自分の中で祈りをしました。彼女は神にささやきました、『ああ、神様、私にはあなたの御心を求めることはできませんが、どうか、あなたに従いたいと思えるようにしてください。』不思議なことにこの日、ピリピ書2章13節の言葉が、彼女を支えました。神が心に働きかけてくれなければ、自分にはこんな祈りをできなかったと、理解し始めたのです。神ご自身がこの女性の内側にこのお祈りをするように働きかけたのですから、間違いなく神のおかげで、この女性は主の喜びを求め、そのために働くようになったのです。神はご自身の御心にこの女性が従えるようにしました。これが神の働きの目的だからです。この女性はそれを見て、立ち上がり、喜びに満ち溢れたのです。
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