私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように[詩篇19:14]
心こそが主要な問題です。口から外に出る言葉が正しいか否かは、大きな問題ではありません。外に向けた態度の正しさも同じです。本当の問題は心の中の目的にあります。心の中の考えや意図は無視してはならない問題です。このために、ダビデは、口から出る言葉だけでなく、彼の心の思いが神に受け入れられるようにと祈っているのです。彼の祈りは、自分の内なる願望を神が受けて入れてくれるように、と言うものでした。だからこそ、パウロはダビデが神の御心にかなう者であったと証ししたのです(使途13章)。
神御自身の御心にかなうものとはどのような人間でしょうか?それは神が自分の心に触れることを許す人です。神に心に触れることを許さなければ、その人は、神の御心にかなうものとなることは決してありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿