2015年11月29日日曜日

11月29日

また彼は、純金で燭台を作った[出エジプト記37:17]

神聖な場所にあるものはすべて、金でできていました。あまりに、輝いていたので、司祭が指先で触れただけで、すぐに指紋の跡が現れました。聖なる場所に来て仕えたいという気持ちを持っているのでなければ、何も気にはならないでしょう。しかし、仕えるために聖なる場所に入れば、本当の姿が直ちに現れます。誰も、自分の罪と穢れた姿を見ずにはいられませんでした。自分が何者であるか告白しなければなりませんでした。そこにあったものはすべて、神聖であったからです。

神に仕えるときはいつでも、本当の姿が曝け出されてしまいます。自分の姿を真に知りたければ、神への奉仕を通して知るしかありません。神への奉仕を行う中で、自分の人生についてよく知るほど、自分たちが神に仕えていること、自分たちのしていることが真に神への奉仕であることに、より強い確信が持てるようになります。はっきりこう自覚できる者こそが、真に神に仕えるものです。

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