2015年11月26日木曜日

11月26日

今にもペリシテ人がギルガルの私のところに下って来ようとしているのに、私は、まだ主に嘆願していないと考え、思い切って全焼のいけにえをささげたのです[1サムエル13:12]

サウロは、あまりに熱意が強く、生贄を捧げることを切望するあまり、性急に祈りすぎて、神に拒絶されてしまいました。彼の行動の目的は実に幅広いものでした。それにもかかわらず、神は、しばらくのうちに、み心にかなう者を求めて探し出し、ご自身の民を支配する王子として、この男を任命しました。主が願う者とは、性急に過ぎて待てない者ではありません。私たちに選択が任されているなら、疑うことなくサウロのような者に心を傾けるでしょう。彼は並外れた男です。彼は事実、他の人々より、際立っていました。しかし、神は並外れた人間を求めてはおられません。ただ、ご自身のみ心にかなう者を求めておられます。主に使える目的が、偉大なことを成し遂げて自分や他の者を喜ばせることにはなく、み心に触れて神を喜ばせることとなりますように。このような人を、神は用いられます。神はそのようなものを探しておられます。

0 件のコメント:

コメントを投稿