2015年11月14日土曜日

11月14日

わたしは、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、彼らの心に書きつける[ヘブル8:10]

ここに、新しい契約と古い契約の違いがあります。古い契約においては、律法は、石版に刻み付けられ、人間の体の外に置かれたものでした。新しい契約では、私たちの精神の中におかれ、心に刻まれています。体の外にあり、石版に刻まれているものは、文字に過ぎません(第2コリント3:6)。それでは、私たちの中にあり、心に刻まれた律法とは、なんでしょうか?この律法の性質はどのようなものでしょうか?神の言葉が、それを教えてくれます。私たちの精神の中に入り、心に刻み付けることのできる律法は、文字ではなく、いのちです。個々の律法はいのちではないかもしれませんが、いのちはどれも、それぞれの律法を持っています。神が私たちの間に置いた律法は、神がくれたいのちであり、『キリスト・イエスにあるいのちの御霊の原理(ローマ8:2)』でさえあるのです。

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