だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい[マタイ9:38]
ここに、もっとも偉大な霊的な働きの法則が見られます。すなわち、主が心のうちに成そうと思われているものは、何であれ、まず弟子にそれを祈るよう呼びかける。弟子たちが、収穫の主に働き手を送ってくださるように祈った後で、初めて、それがイエスによって送られます。祈りの順序は、(1)神によって始められ、(2)人によって祈られ、そして、(3)その働きは、神の御心のままに成し遂げられます。神は、ご自身の御心がなるような形で祈りに応えられます。祈りは神の御心が進んでいく道筋を付けるものだ、と言われるのはこれが理由です。
イエスは弟子たちに、収穫の主に働き手を送ってくださるように、祈って欲しいと求めました。しばらく後、送られてきたのは弟子たちそのものでした。何かのために祈る時、自分がそのことを行いたい気持ちになるように、神は、私たちの心を整えています。
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