私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです[第2コリント4:7]
土の器の中に大した物は入っていないとは考えないでください。これはパウロが、私たちの肉体を現すために使ったたとえです。パウロからコリントの信者へ宛てた第2の手紙から次のことが分かります、私たちの土の器の中には、持ちきれないほどの宝が詰まっているのです。しかし、私たちは本当にそれを信じていますか?
神の子供たちは、新しく生まれ変わった瞬間に自分が何を得たのかを、知っておくべきです。主を受け、生まれ変わるには一分とかからなかったかも知れませんが、その貴重な瞬間に一人ひとりが受けたものを発見するには、それから30年も40年もかかるのです。神の子は誰も、新生の瞬間に神が下さったものが、如何に大きいか、この世では知り尽くすことはできません。それでもなお、何かを感じ、知っているものは幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿