それゆえ、今あなたと、このすべての民とは、共に立って、このヨルダンを渡り、わたしがイスラエルの人々に与える地に行きなさい。あなたがたが、足の裏で踏む所はみな、あなたがたに与えるであろう[ヨシュア記1:2-3]
カナンの地に入ろうとしていたのはすべて、信仰を持った人たちでした。彼らは神の言葉をしっかりと握り締めたままヨルダン川を渡りました。しかしヨルダンを過ぎた後、彼らはすぐにすべての土地を手に入れたでしょうか?サタンは決して、神を信じる人たちにそんなに甘くはありません。エリコの壁は高く、城壁の扉は硬く閉じたままでした。こんな状況に陥ったとしたら、私たちはおそらく神のところへ出向いて不満をぶつけるのではないでしょうか?『あなたはカナンの地を私たちに与えるとおっしゃったのに、川を越えてここに来ても、エリコの壁はこんなに高いし、街を護る門は堅く閉じています。約束されたことと違うではないですか?』イスラエルの子供たちは、そのようなことはしませんでした。彼らは神の言葉を信じ、神の約束をあらためて心に刻みました。彼らは町の城壁の周りを一日一度、7日間、回り続け、7回目に街の周りを回ったとき、叫び声をあげると、それに応えるように、エリコの壁は崩れ落ちたのです。そして、それから後、次々と街を占領し続けたのでした。
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