わたしは彼らと永遠の契約を立てて、彼らを見捨てずに恵みを施すことを誓おう[エレミヤ32:40]
契約とは何を意味するのでしょうか?契約は信仰、正義と律法について語っています。人間どうしで契約を結ぶときは、関連するあらゆる事項について規定し、同意した点に従わなかった場合は、約束を破った者、信義にもとる者とされてしまいます。
人間と契約を結ぶとき、神は自らを低くして、ご自身を約束に縛り付けて制限されます。人間に所有して欲しいと願っておられるものを、私たちが所有できるようにするため、神は、御自身の自由のも喜んでお捨てになるのです。いと高き神、天地の創造主であられる主は、人間と契約を結ぶために身を低くされました。このような恩恵には較べるべきものがありません。私たちはただ、恵みの神の前に頭を垂れ、礼拝することしかできません。
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