2015年1月17日土曜日

1月17日

神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られたが、この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである[ヘブル1:1-2]

神の言葉は、私たちに、古い時代、神がいかにそのしもべを通して、人間に対する心からの愛の願いを私たちに示されたかを教えてくれます。それは、あらゆる場所、さまざまな形で現されましたが、人間の方は、それを理解し切れませんでした。このため、神はご自身がこの世界に降りて来られ、人間となるしかありませんでした。その人こそ、私たちがイエス・キリストと呼んでいるお方です。

栄光の神、ご自身が人間となってくださったのです。これほどの謙虚さがあるでしょうか!すべてのもののはるか上にあるお方が、ご自身を無にして、人間と同じ姿となる責任を負ってくださったのです。主イエスがこの世界で生きた人生全体は、神の愛する心を人間に対し現すことが目的であったと言えるのではないでしょうか。主のこの世での33年間において明らかにされたのは、神の心に他なりません。主がこの世で人間に対して行ったことは、そのまま神が人間に対して行うことです。

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