アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図[マタイ1:1]
言うまでもなく、ダビデの息子はソロモンです。主をダビデの息子と言うのなら、主はソロモンのようであると述べていることになります。ソロモンはその人生において、二つの大切なことを行いました。彼は知恵に満ちた言葉を語り、また聖なる神殿を気づいたのです。しかし私たちの主は、預言者としても創造主としても、ソロモンよりも偉大なるお方です。主は御霊を送り込んで、霊の神殿を築き上げられました。
主をアブラハムの子孫として語ることもできます。聖書には、主がイサクと同じようになるはずであったことが記されています。生きていたころイサクも非常に優れたことを二つ行いました。ひとつは捧げ物となる祭壇を整えられたこと、もうひとつはヘブル人ではないリベカと結婚したことです。同じように、われらの主も十字架で犠牲として捧げられました。また、その死と復活によって、主は教会と結婚というかたちで結びつきましたが、その教会は異邦人とユダヤ人の両方から構成されていました。
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