神は聖徒たちに、この奥義が異邦人の間にあってどのように栄光に富んだものであるかを、知らせたいと思われたのです。この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです[コロサイ1:27]
神の真実はすべてが、有機的に連鎖しています。中心が存在しており、すべての真実がそこに向かっています。神のすべての真実を通じて紡がれる糸とは何でしょう?神のすべての真実とは、いったい何でしょう?主イエスとは誰でしょう?彼こそが私たちの救い主です、と答える人もいるでしょう。しかし、ペトロのように、彼が『神のキリストです』と答えられる人は、ほとんどいないのではないでしょうか(ルカ9:20)。
神の真実の中心にあるのはキリストです。『神の奥義であるキリスト』とパウロも書いています(コロサイ2:2)。奥義は神の御心に隠されているものです。かつて、神はご自身がなぜ、天地を作られたのか、人間を含めて、誰にも語ったことはありませんでした。長い間、このことは不思議なる奥義とされてきました。しかし後に、神はこの奥義をパウロに示され、彼が人々に説明することを許されました。そしてこの奥義こそがキリストであると、この使徒は述べています。
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