2015年12月6日日曜日

12月6日

わたしの兄弟たちのところに行って、彼らに『わたしは、わたしの父またあなたがたの父、わたしの神またあなたがたの神のもとに上る。』と告げなさい[ヨハネ20:17]

この箇所は私たちには、神と父があることを教えてくれます。では、父としての神、神としての神、この二つの違いは何でしょうか?聖書の示すところによれば、父としての神は、神と個人とのかかわりをあらわし、神としての神は、神と宇宙全体とのかかわりを意味します。

神を父として知ると、その胸のうちに飛び込みたくなりますが、それに対して、主を神として知るとき、私たちは自ずと地面にひれ伏して礼拝せずにいられなくなります。私たちは神の子供であって、神の愛の中に生き、賜物を喜んで受け取れる者です。私たちは神の民であって、神を褒め称え、礼拝するものとして、自分の土地に立っています。主を神として知ることで、『聖なる飾り物を着けて主にひれ伏す(詩篇29:2)』のです!詩篇の作者が、『あなたを恐れつつ、ひれ伏します(5:7)』と歌うように。人が、神を神として知るなら、どうして主を恐れずにいられるでしょう?

0 件のコメント:

コメントを投稿