2015年12月4日金曜日

12月4日

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです[ヘブル11:1]

これが聖書による信仰の定義です。『確信』とはなんでしょうか?ギリシャ語(hupostasis)では、この言葉は、『下に立つ』、『支える』ことを意味します。上にあるものを支える何かということになります。たとえば、本は本棚に置かれていますから、本棚は本を支えるものです。『保証』とはどういう意味でしょう?この言葉は、『証明』とは何であるかを教えてくれます。すなわち、信仰とは、希望していた何かを支えてくれるものであり、それによって、私たちの心が平安と安らぎを見つけることができるのです。信仰は、また私たちの中でまだ見たことのないものを証明し、これにより、神が言ったことに、心からアーメンと言えるようになります。

神は真実なお方です。神の誠実さは、その約束と契約をも保証してくれます。もし、信じなければ、その言葉にも嘘があるかのように、神の誠実さを侮辱することになります。ですから、私たちが信じられない時はいつでも、自分自身の不信仰を罪として咎め、主に対し、信じることのできない自分の歪んだ心を取り除いてくださるようお願いしなくてはなりません。

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