私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか[ローマ7:24]
よく知られていますが、水難救助の専門家は、水に落ちたばかりの人をすぐ助けに行きません。利口な救助者は溺れている人が、水の中で疲れ切って、もがくことをやめるまで待つものです。
同じように、神は今日、神の子供たちがもがき続けて、苦しむままにしておき、自分で努力しても無益なことであって、より危険なところに向かっていることに気付くまで放っておきます。主は彼らが力尽きるまで待っています。その時、彼らは自分が死にかけていることに気付きます。そんな時、彼らはこんなふうに考えるようになります。神が救ってくれなければ、私は自分に与えられたものを一分と守っていられない。神の助けがなければ、私は間違いなく死んでしまうのだ!まさにこの瞬間まで、神は救いの御手を差し伸べてはくれません。信者が自分自身により頼むことをやめたたら、いつでも、神は直ちに完全な救いを与えてくれます。
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