2015年9月19日土曜日

9月19日

二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません[マタイ10:29]

近代におけるもっとも大きな間違いは、人類全体に対して注意を向けるあまり、個人個人を無視していることです。しかし、神はそうではありません。神は全人類を祝福することを考えていますが、それをひとりひとりの人間からはじめます。神は誰一人、見下すことはしません。『二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。』神の働きのすべてにおいて、父の手を見るべきです。人間は確かに罪を犯し、堕落してしまいましたが、神はその一人も蔑んでいないことに感謝しましょう。神はどれほど、御心を一人ひとりに注いでくださることでしょう。それこそが、私たちの慰めです。神の心だけが、人の心を真に満たしてくれます。

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