2015年9月11日金曜日

9月11日

ロトの妻を思い出しなさい。自分のいのちを救おうと努める者はそれを失い、それを失う者はいのちを保ちます。あなたがたに言いますが、その夜、同じ寝台で男がふたり寝ていると、ひとりは取られ、他のひとりは残されます[ルカ17:32-4]

この2人の間に、違いはないように見えます。場所も、働きもほとんど同じです。それでも、携挙の時には、違いが示されます!この一瞬に、なんと大きな違いが現れることでしょうか!

最も深刻な問題がここに示されています。携挙に及んで引き上げられ、主に会い、そして、天の御国に入ることを望むなら、まずは、今この時の魂を捨て去る必要があります。主のために、私たちは世界を捨て去り、神の御心に沿わないあらゆるものを捨て去り、私たちを縛り付けるあらゆるものを捨て去り、そして、上にあるものへの想いを妨げるすべてを捨て去る必要があります。私たちがロトの妻のように、ただ自分の魂を守り、何も捨てたくないと思ってしまえば、引き上げてもらうことはできません。そうなれば、ソドムとゴモラで罪人とともに滅びることはないにしても、主に引き上げてはもらえません。永遠の命に違いはないかもしれませんが、携挙においては違いが示されるでしょう。

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