どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります[マタイ13:32]
教会は、神に寄り頼むという、本来の性質をどこまでも失ってしまいました。からし種のように、教会は外に大きく広がった樹となりましたが、実際には、大きく欠けたところがあるのです。
ですから、適度に『小さく』あることを心がけましょう。人間の偉大さを賞賛してはなりません。栄誉においては、相手に多く与え、苦しみは相手より多く受けなさい。苦しみを進んで受ける気持ちを持ちましょう。必要なら、自分の懐は貧しくしておき、心が豊かであればよいのです。勝利の秘訣は、主から与えられた土地に立つことにあります。サウロが小さくあろうとした時、神は彼を用いました。しかし、彼が自分を大切にするようになると、神は他の者を求めました。それがダビデです。神が求めているのは小さな器であり、大きな器ではありません。
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