2015年7月6日月曜日

7月6日

イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました[ヘブル12:2]

主イエスは、自分の前に置かれた喜びを見て、まっすぐに、そこへと向かわれました。その喜びとはなんでしょう?主ご自身がこう言われたのはないですか、『よくやった。良い忠実なしもべだ…主人の喜びをともに喜んでくれ』(マタイ25:21)?これは、キリストの千年王国にある喜びをさしています。たしかに、私たちの主は、自分が受け継いだもののゆえに、父なる神に従いました。しかし、聖書には別の事実が記されています。すなわち、神による報酬と約束、中でもその王国に関わる約束が、イエスの生涯に影響を与えたことは間違いありません。ご自分の前に置かれた喜びのために、私たちの主イエスは、この世の競争において、辱めと十字架のふたつを担って、力強く前に進んだのです。

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