さて、大ぜいの群衆が、イエスといっしょに歩いていたが、イエスは彼らのほうに向いて言われた[ルカ14:25]
なぜ、これほど大ぜいの群集が主といっしょに歩いていたのでしょう?それは、主が福音を伝えたすぐ後だったからです。前の節のたとえで示されたように主は大ぜいの人を招き寄せました。実際には、お腹のすいていた人たちが来たのです。多くはキリスト者です。救われるのは、どれほどうれしいことでしょう。生まれ変わって、神の恵みを受けるのはなんとすばらしいことでしょう。そのような人々は神とともに歩み、神は彼らの方を向いて語ります。主が次に語られた言葉の趣旨は、『確かにあなたは救われましたが、私に着いて来たければ、条件を満たさなければならない』ということです。主はここで、真理に至るための基準を高くします。大ぜいの群衆に合わせて、神の定めた物差しを緩めることはできないからです。主イエスを信じ、救われるための門は広いが、主に従い主とともに栄光を受けるために通らなければならない門は狭いのです。
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