2015年4月5日日曜日

4月5日

イエスは彼らに言われた。「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」[マルコ4:40]

ある時、主イエスは、弟子たちに言われました、ガリラヤ湖の『向こう岸へ渡ろう』、と。しかし、突然、大嵐が起こり、波が激しく舟に打ちつけて、水であふれてきたのです。弟子たちは、イエス様を揺り起こし、こう叫びました、『先生、私たちがおぼれて死にそうでも、何とも思われないのですか』、主は立ち上がって、風や嵐を叱り付けました。すると、風はやみ、大なぎになりました。そして、今度は、主は弟子たちを叱って、こう言いました、『信仰がないのは、どうしたことです?』。次のことをしっかり、理解しましょう。主が向こう岸に渡ることを命じたからには、弟子たちとイエス様は、間違いなく、向こう岸に行くのです。風がどれほど激しく吹きつけ、波は高まっても、主が命じられたのですから、何物も彼らが向こう岸に行けないように止めることはできないのです。ここから分かるように、もっとも重要なのは、神の言葉を信じることです。神がそう言われたなら、それだけで十分であって、他に意味のあることは何ひとつありません。

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