2015年2月10日火曜日

2月10日

「それでは、天の御国では、だれが一番偉いのでしょうか。」そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真中に立たせて、言われた[マタイ18:1-2]

主は、たとえで話されるだけでなく、大切なことを具体的に説明されることがあります。小さな子供を弟子たちの真ん中に立たせることで、二種類の人々の違いを明白に示すことができるのです。小さな子供を見れば、誰でもすぐに背の高さ、体重、年恰好、経験などが分かります。訊いてみる必要もありません。一目で十分です。

生まれかわった人なら、小さな子供のように、いつもへりくだっていられます。このような人が天の御国では最も偉いのです。残念なことに、多くの人はこの条件を省みません。自分は子供に過ぎないくせに、大人のように振舞うのです。『子どもたちのようになる』(3節)ことが天の御国に入る条件のひとつであり、この条件を守ることが、結果的に偉くなるための根本条件となります。

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