それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた[ルカ2:51]
ある姉妹と語ったことがあるのですが、もしご主人が許してさえくれたら、彼女は3人の子供を残して、チベットに福音を伝えに行きたいと思ったそうです。この女性は、自分を縛り付けているものをすべて断ち切って、飛んでゆけたらと願っていました。しかし、これは主の態度ではありません。主は神であられながら、この世の両親には従順であったし、また肉の兄弟姉妹のことも気にかけていました。私たちも従順であることを学ばなければなりません。自分の誤った志しを追い求めることは許されないのです。もし神が、家族や子供を通して私たちの行動を留めるなら、喜んでそれに従うべきです。商人が商売せずに生きることを考えることは間違っているし、学生が勉強しないことを望んだり、教師が教えないでいるにはどうするかを考えたりすることなども、同じ誤りです。私たちが、安らぎを得るのは、主がそうされたように、あらゆる種類の制限を逆らうことなく受け入れたときです。
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