2015年10月13日火曜日

10月13日

イエスは答えて言われた。もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう[ヨハネ4:10]

サマリアに来られてヤコブの井戸の横に腰を下ろしたその日、主イエス様は空腹で、喉も渇いていました。しかし、サマリアの女は主よりも、もっと乾いていました。そこで主は、この女に生ける水を与え、渇きを癒したのです。弟子たちが食べ物を持って戻ってきた時、主はもう空腹ではありませんでした(ヨハネ4章5~34節を参照)。主の生涯の中のこの物語から、霊的な教訓を学ぶことができます。すなわち、誰かが乾くことがないようにと助ける者は、自分自身も満たされます。また、他の誰かの重荷を担うことを学ぶ者は、自分の重荷も軽くなることに気付くでしょう。霊的な働きにおいては、この辺で辞めてもよかろう、と言うことはないのです。『わたしの父は今に至るまで働いておられます』、と主イエス様は宣言されました、『ですからわたしも働いているのです』(ヨハネ5:17)。

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