2015年10月22日木曜日

10月22日

わたしは、あなたがたを捨てて孤児にはしません。わたしは、あなたがたのところに戻って来るのです[ヨハネ14:18]

主は私たちを孤児として捨ておくことはしません。主はご自身で私たちの世話をしてくださり、養ってくださり、啓発してくださり、また、完全に責任を負ってくださいます。言葉を換えれば、内在の精霊が、キリストが十字架の上で成し遂げた客観的な事実を私たちの主体的な体験へと、転換してくれます。真実の御霊が私たちを現実へと導いてくれます。

原典が書かれたギリシャ語の『慰め手』には二つの考えが込められています。ひとつの意味は、『誰かの側に呼ばれる者』、つまり、誰かを助けるために呼ばれる者です。すなわち、精霊はいつでも、そばにいる助け手です。助けが必要なときはそのために私たちのそばにおられます。もうひとつの意味は、『他者の目的を擁護するもの』、すなわち、支持者です。キリストは、言うなれば、神の前に立って、私たちのために語ってくれます。私たちを守るために弁護してくださるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿